[最終更新日:2022/10/21]
こんにちは、ありちゃん(@mmx_mzk)です。
「デリカシーがないと言われたけど、どういう意味?」と考えたことはありませんか?
デリカシーは、よく耳にするものの「ニュアンスは何となく分かるけど、意味をしっかり理解できていない…。」「実はよく知らないで使っていた!」という人も多い単語です。
こちらでは、
- デリカシーがないとは?
- デリカシーがない人の特徴
- デリカシーがないと言われたときの4つの改善方法
- デリカシーがないことのメリット
- デリカシーがない人との上手な付き合い方
をご紹介します。
単語の意味を理解し、デリカシーがないと言われたのであれば、円滑な人間関係を築くためにも改善することを心がけましょう。
デリカシーがないとは?
デリカシー(delicacy)には、気配り、配慮、繊細という意味があります。
つまり、デリカシーがないとは「気配りができていない」「配慮が足りない」「思いやりがない」といった意味をあらわします。
デリカシーがない人の特徴
デリカシーがない人には特徴があります。
デリカシーがない人の特徴①プライベートに踏み込む
デリカシーがない人は、対して仲のいい間柄でなくても「どんな仕事をしているの?」「年収は?」「貯金は?」など、プライベートに踏み込んだ質問をします。
仲がよくても躊躇するような、プライベートに踏み込んだことをお構いなしに質問するので「関わりたくない…。」と距離を置かれることも少なくありません。
デリカシーがない人の特徴②空気が読めない
他の人が話している最中にも関わらず空気を読まず「私の話を聞いて!」と会話に割り込むのも、デリカシーがない人の特徴の1つです。
自分の話ばかりする以外にも、人が真面目な話をしている最中に冗談を言ったり、場所をわきまえずに下品な話をしたりといった空気の読めない言動が目立ちます。
デリカシーがない人の特徴③人のコンプレックスを笑い話にする
デリカシーがない人は、人のコンプレックスを笑い話にするという特徴があります。
体型を気にしている人に対して「太ってるねー、痩せた方がいいんじゃないの?」と指摘したり、なかなか彼氏ができない人に「その歳で彼氏がいないのはヤバいんじゃない?行き遅れないようにね!」と冷やかしたり…。
言った側は冗談のつもりかもしれませんが、言われた側からしたら冗談で済まない可能性があります。
デリカシーがない人の特徴④大人としてのマナーがない
いつでもどこでも大声で騒いだり、食事の場で食べ方が汚かったり、身だしなみを気遣わず、場所にそぐわない服装をしたり…、デリカシーがない人は、大人としてのマナーが欠落しています。
一緒にいる相手や周囲のことを考える気配りや配慮がないので「自分がよければそれでよし」と言う考えで、周りからどう思われようがお構いなし。周りを不快な気持ちにさせることが多々あります。
デリカシーがない人の特徴⑤噂話が好き
デリカシーのない人は噂話が好きで、他人の噂話ばかり口にします。
根も葉もない噂話に惑わされて「◎◎さんて、△△らしいよ!」と、友達や上司・同僚など他人の噂話を言いふらします。
まるで芸能スキャンダルの記者のように「話がおもしろければそれでよし」と、相手の気持ちを考えないので、デリカシーに欠けており、品性を感じられない言動をするという特徴があります。
デリカシーがないと言われたときの4つの改善方法
続いては、デリカシーがないと言われたときの改善方法をご紹介します。
もし、あなたが友達や家族など周りから「デリカシーがない!」と指摘されたときは、言動を改善する必要があります。
相手の気持ちを考える
何も考えずに発言すると、イライラさせたり、悲しませたり、デリカシーのない発言で相手を不快にさせてしまいます。
会話をするときは、相手の気持ちを考えて発言するようにしましょう。
相手の気持ちを考えて発言するためにはまず、相手に興味を持つ・好きになることが大切です。
なぜデリカシーのない発言をしてしまうのかというと、相手に興味がないから。興味がないので特に何も気にせず発言することで、無意識に相手を傷つけてしまうのです。
興味を持つことで「どういう発言をしたら悲しむのか」相手の気持ちを考えた言動ができるようになり、デリカシーのなさを改善することができます。
思ったことをすぐに口に出さない
思ったことをすぐに口に出さず、頭の中で一旦考えてから発言することを心がけましょう。
発言する前に「これを言ったら相手はどう思うかな?」と頭の中で考えて、相手が傷つくような発言であると判断したのであれば口には出さず心の中にしまっておくのです。
特に、家族や恋人など親しい間柄の人には、思ったことをすぐに口に出してしまいがち。ですが、親しき仲にも礼儀ありという言葉がある通り、親しい間柄だからといって何でも言っていいわけではありません。
自分の気持ちは素直に伝えるべきですが、何でも伝えればいいわけではなく、言わなくていいことも山程あります。
言うべきことか言わなくていいことか、相手の気持ちを考えてから発言するとデリカシーのなさは徐々に改善されていきます。
聞き上手になる
デリカシーのない人は、つい「私の話を聞いて!」と話し手側に回ろうとしますが、デリカシーのなさを改善するには、相手の話に耳を傾けることのできる聞き上手な人になりましょう。
自分の話ばかりで他人の話を聞こうとしない人よりも、興味深く話を聞いてくれる人の方が好印象を抱くものです。
相手の話にしっかりと耳を傾けることで、
- どんなことを考えているのか
- どんなことを言ったら悲しむのか
相手の気持ちが分かるようになりますよ。
マナーや常識を身につける
先にご紹介したように、デリカシーがない人には大人としてのマナーや常識がないと言う特徴があります。
マナーを身につけることで、デリカシーのなさの改善に一歩近づきます。
マナーについて書かれた書籍を読む、マナー教室に通うなど、マナーを身につけるにはさまざまな方法があるので、自分に合った方法を実践してみましょう。
マナーや常識を身につけ、その場に合った言動ができる人は「上品」「大人の余裕がある」「スマート」という印象があり、男性・女性ともにモテにも繋がります。
TPOに合わせた行動・振る舞いを身につけてデリカシーのなさを改善するとともに、異性からの人気を獲得しましょう!
デリカシーがないことのメリット
「デリカシーがない」とは悪い意味で使われる言葉ですが、実はメリットもあります。
人付き合いをしていると、どうしても他人の意見に合わせざるを得ないシーンも出てくるでしょう。
デリカシーがない人は、誰を相手にしても物怖じせず自分の意見をハッキリ言うので「本当はこうしたいのに…。」「自分はこう思っているけど、怒られそうだから言えない…。」と、モヤモヤした気持ちに支配されてストレスを溜めることはありません。
よって、自分の気持ちをハッキリ伝えられる=自分に素直に生きられるというメリットがあります。
また、デリカシーのない人の遠慮や配慮のなさは、人によっては「ハッキリとした性格で付き合いやすい!」と評価されることも。
デリカシーがない人との上手な付き合い方
続いては、デリカシーがない人との上手な付き合い方をご紹介します。
あなたの周りには「デリカシーがないな」と感じる人はいませんか?
デリカシーがない人の対処法を覚えておけば、イライラしたり悩まされることもなくなるでしょう。
深く関わらない
デリカシーがない人と深く関わると、プライバシーを詮索されたり、周囲にあなたの噂話を吹聴(ふいちょう)される可能性があります。
デリカシーがない人に関われば関わる程、嫌な気持ちにさせられる確率があがるので、デリカシーがない人とは深く関わらず、適度な距離を保つようにしてストレスを溜め込まないようにしましょう。
注意する
デリカシーがない人は、自分のデリカシーのなさに気づいていないことがほとんどと言っても過言ではありません。
無意識な言動で周りを不快な気持ちにさせているデリカシーのなさを指摘して、理解を示してもらうのも1つの手です。
ここで気をつけるべきなのが、大勢の人の前で注意をしないこと。
大勢の人の前でデリカシーのなさを注意すると、逆にあなたがデリカシーがない人と思われる可能性があります。
また、頭ごなしに注意すると相手が聞く耳を持たなかったり、傷つけてしまうかもしれないので、注意をするときは丁寧に分かりやすく【改善すべき部分】を説明してあげましょう。
割り切る
人の性格を変えるのはとても難しいことです。
注意したところですぐにデリカシーのなさが改善するとは限りませんし、事を荒立てる原因になる可能性もあります。
おすすめなのは、無理に相手を変えようとするのではなく、自分を変えるという方法です。
どのようにするかと言うと「この人はそういう人なんだ」と割り切るのです。デリカシーのない言動をされても「そういう人だから仕方ない」ぐらいに受け止めましょう。
真面目に相手をすると、イライラや悩みの種になります。軽く受け止めるようにすればデリカシーのない人にイライラさせられたり、悩まされることが減りますよ。
まとめ
デリカシーがない人の特徴と対処法、デリカシーのなさを改善する方法をご紹介しました。
周囲の人にデリカシーがないと言われたときは、
- 相手の立場になって考える
- 聞き上手になる
- 思ったことをすぐに口に出さない
- マナーや常識を身につける
これら4つの改善方法を意識することでデリカシーのなさを改善することができます。
指摘されなくても、自分の言動を思い返してみると「自分本位だったな…。」と気付かされた経験がある人もいるのではないでしょうか。
デリカシーのない言動をしても、それを自覚して「改善しよう!」と思えるのであれば大丈夫です。
今日明日ですぐに改善することは難しいかもしれませんが、日々4つの改善方法を意識していればデリカシーのなさは改善できるので、ぜひ実践してみてください。
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